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育児をがんばってるけど、やることが多くて、疲れが溜まってるな…
子育てに時間を割きたいけど、やることが多くて大変な思いをしているパパは多いですよね。
パパの育児参加は重要で、子供の自己肯定感が上がるなどのメリットがたくさんあります。
一方で、がんばりすぎて育児ノイローゼになってしまう方もいます。
そんなパパ向けに、本記事では以下の内容を解説します。
- 父親が育児参加する重要性
- パパが育児ノイローゼになる理由
- 【パパ向け】育児に疲れたときのリフレッシュ方法8選
本記事を見ていただければ、毎日の育児を少しラクに、そして楽しく過ごすためのヒントが見つかります。
「完璧なパパじゃなくていい」
そんな気持ちになってもらえるので、ぜひ最後までご覧ください。
父親が育児参加する重要性

パパの育児参加が重要な理由は以下の3点です。
- 子供の心の安定と自己肯定感につながる
- ママの負担が軽くなり夫婦仲も良好になる
- パパ自身の成長や自己肯定感アップにも
パパの育児にはたくさんのメリットがあると知っているだけで、毎日の励みになりますよ。
子供の心の安定と自己肯定感につながる
パパが関わる時間が増えると、「自分は大切にされている存在なんだ」と子供は実感します。
子供はパパが仕事を優先させる姿を多く見ると、家族のために働いてくれてるとはわかっていても、どこか寂しくなるものです。
子供が一番大切だという思いを伝えるためにも、触れ合う時間をできるだけ増やすのが重要です。
たとえば、抱っこをしたり、名前を呼んだり、一緒に遊んだりするだけで、子供にとってはかけがえのない経験になります。
こうした体験の積み重ねが、情緒の安定や、自己肯定感の育ちにつながります。
ママの負担が軽くなり夫婦仲も良好になる
育児は想像以上にエネルギーが必要で、ママが一人で抱え込むと心も体もすり減ります。
そこにパパが加わるだけで、ママの負担はぐっと軽くなるので、積極的に参加したいところです。
また、パパが実際に育児をすれば、普段の家事・育児が大変だと理解できて、ママに対して感謝の気持ちを感じられます。
「ありがとう」「助かったよ」といった言葉のやりとりがあると、自然と心の距離も縮まりやすくなります。
お互いに思いやる気持ちがあれば、夫婦の関係もより温かくなるでしょう。
パパ自身の成長や自己肯定感アップにも
育児は子供に教えるよりも、子供と一緒に分かちあうものかもしれません。
子供と関わる中で、気づきや学びを得られる場面がたくさんあり、パパ自身も成長を感じられるからです。
最初は戸惑うことも多いですが、「寝かしつけがうまくいった」「料理を美味しく作れた」など、小さな成功体験を積み重ねられます。

仕事とは違ったやりがいや喜びがあり、育児に関わるほどに自分の成長を実感できますよ。
育児ノイローゼになる父親が多い!

「育児ノイローゼ」と聞くと、ママだけの問題だと思われがちですが、実はパパの間でも増えてきています。
そんな“パパの育児ノイローゼ”について、2つの視点からくわしく見ていきます。
育児ノイローゼの特徴
育児ノイローゼとは、子育て中に感じるストレスやプレッシャーによって発生する精神的な状態です。
今のところ、育児ノイローゼは正式な疾患名ではなく、子育て中になる気分の落ち込みなど全般を指すようです。
育児ノイローゼはママだけでなく、パパも陥りやすい傾向にあります。
国立生育医療研究センターの調査では、以下のような見解が述べられています。
「産後1年間において、産後うつのリスクありと判定される父親の発生頻度は11.0%で、母親の発生頻度10.8%とほぼ同水準であった。」
育児ノイローゼは、パパにとってもよくあることなので、注意しましょう。
父親が育児ノイローゼになる理由
パパが育児ノイローゼになるのにも理由があります。
仕事と家庭の板挟みでストレスが限界に
仕事も家族との時間も大事だと思うほど、両方に全力を注ごうとして心が疲れてしまいます。
仕事中も「早く帰らないと…」と焦ったり、帰宅後に疲れながらも子供と過ごす時間を確保したり。
そんな日々の積み重ねで、限界を超えてしまうこともあります。
相談できる場が少なく、抱え込みやすい

パパ向けの相談窓口やコミュニティはまだ少なく、悩みを打ち明けづらいのが現状です。
まだ日本には、「男なんだから頑張るべき」という固定観念に縛られてしまう人も多いでしょう。
「頼られない」孤独感
パパが育児や家事をと思っても、ママとしては教えるより自分でやった方が早いという状況も多々あります。
そこでママがやってしまうことが多いと、「自分は必要とされていないのかも」とパパが感じて、自信もやる気も失われてしまいます。
本当は頼られたいと思っているからこそ、そのギャップに苦しむパパは少なくありません。
【父親向け】育児に疲れたときのリフレッシュ方法8選

育児ノイローゼになってしまうパパに、リフレッシュ方法を8つ紹介します。
- 10秒だけ瞑想
- 子供が昼寝したタイミングでのコーヒータイム
- 好きな香りでリフレッシュ
- とにかく散歩!
- ひとり時間を確保
- 睡眠は7~8時間死守!
- 完璧は目指さず、80点が良いと意識
- 寝る前の3行育児日記で気持ちを全て吐き出す
育児をがんばるパパにエールを送ります!
10秒だけ瞑想
まずは、巷でも流行っている、瞑想です。
瞑想には以下のようなメリットがあります。
最初は10秒からで構わないので、毎日欠かさず続けるようにしましょう。
特に、イライラが募ってきたときや余裕がなくなったときには、一度その場で立ち止まって、深呼吸してみてください。
育児の合間にできる、小さなセルフケアとして取り入れてくださいね。
子供が昼寝したタイミングでのコーヒータイム
子供が昼寝した瞬間は、パパにとっても貴重な“ひと休み”タイムです。
洗い物や片づけも気になりますが、まずは一息ついてコーヒーやお茶を飲んでみてください。
コーヒーは、カフェインによる交感神経の活性化で、眠気覚ましやリフレッシュ効果も期待できます。
また以下のような健康効果もあります。
引用元:公益財団法人長寿科学振興財団
ただし、血中カフェイン濃度が半減するのに4〜6時間かかり、夕方以降に摂取すると寝つきが悪くなるので注意しましょう。
短い時間でも、自分のためにくつろぐ時間をつくることで、心のリフレッシュにつながりますよ。
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好きな香りでリフレッシュ

疲れているときやイライラしているときでも、ふわっと好きな香りが漂うだけで、心がやわらぎます。
アロマオイルやハンドクリーム、入浴剤など、生活に取り入れやすい形で試してみてください。
「この香りを嗅ぐと落ち着く」と思えるものを見つけると、毎日の安心感が少し変わってくるはずです。
とにかく散歩!
部屋の中でモヤモヤしているときは、思い切って外に出てみましょう。
近所を15分歩くだけでも、自然の風や光に触れることで気分がリセットされます。
子供と一緒にベビーカーでのんびり散歩してもいいし、ひとりでイヤホンをつけて歩くだけでもいいですね。

私は歩きながら、オーディブルを聴いて本の内容をインプットしています。
本気でおすすめします。
人類の歴史はほとんどが狩猟採集時代で、現代で普通に生活しているだけでは、歩く距離が足りず、体にも脳にも悪影響です。
1日で合計7000歩は散歩するよう心がけましょう。
スマートウォッチをつけていれば、簡単に歩数を把握できます。
最初は安いモデルで問題ありません。

ちなみに、私は以下のものを使っています。
コスパが最高なのでおすすめです。
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ひとり時間を確保
家族と過ごす時間は大切ですが、一人になれる時間も必要です。
自分のペースで過ごせる時間があると、心が落ち着き、またがんばろうという気持ちになれます。
できれば朝の1時間、自分だけの時間を持てると最高です。
本を読む、好きな音楽を聴く、ぼーっとするなど、やること何でもOK。
「少しでも自分の時間を取る」という意識が、気持ちの切り替えには大事です。
睡眠は7~8時間死守!
育児中は睡眠が短くなりがちで、睡眠不足になると心身のバランスを大きく崩します。
夜はできるだけ早めに寝るようにしたり、スキマに30分以下の仮眠を取るよう工夫してください。
「人生の3分の1は睡眠時間」と考え、最初に確保しておいたうえで、残りの3分の2をいかに充実させるか考えましょう。
夜寝つきが悪いという方は、寝る1時間前にはスマホなどのデジタル機器を見ないようにしてください。
どうしても寝る前に何か見たいという方は、kindle端末がおすすめ。
ブルーライトを使わないので脳が覚醒しづらく、暗い寝室で読書しながら寝落ちできます。
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よく眠れた翌朝は、子供に向ける笑顔にも自然と余裕が出てくるはずです。
完璧は目指さず、80点が良いと意識
育児も仕事も「もっとちゃんとやらなきゃ」と思いがちですが、完璧を目指しすぎるとどんどん自分を追い込んでしまいます。
「今日はこれができただけでOK」「80点で上出来」と、少しゆるめの視点を持つことが大切です。
むしろ、自分が80点以上を目指している状態だと気づいたら、無駄なことをしていると考えるようにしましょう。
力を抜くことで、逆に家族との時間がもっと楽しく感じられるようになりますよ。
寝る前の3行育児日記で気持ちを全て吐き出す
一日の終わりに、たった3行だけでもいいので、その日感じたことを書き出してみましょう。
言葉にすることで、気持ちがスッと整理されて、自分を客観的に見られるようになります。
できれば、自分や家族に感謝するような内容だと、幸福感が上がります。
- 「イライラした」
- 「寝顔がかわいかった」
- 「頑張った自分えらい」など
大切なのは、1行でもいいから毎日続けることです。
どうしても眠い時は「今日は眠いから日記を書かない!」と書くだけでも大丈夫です。
寝る前のちょっとした習慣が、心の疲れをほぐしてくれますよ。
【まとめ】子育てに疲れたパパへ──無理しすぎず、心にゆとりを持って!
育児をがんばってるパパは、がんばりすぎて心や体が疲れてしまうこともありますよね。
パパの育児参加には、子供の心の成長やママとの関係が良くなるというメリットがありますが、ストレスを溜まってしまうことも。
疲れたら、深呼吸をする、コーヒーを飲む、寝る前に日記を書くなどして、心を整えてください。
「完璧なパパ」じゃなくても大丈夫です。
今日も本当におつかれさまでした!
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