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子供が2歳になったら、「パパ嫌」と言うようになった・・・
2歳ころになると、何をするにも「パパ嫌!」と言われて落ち込むパパは多いですよね。
でもこれは、2歳の“イヤイヤ期”と重なってる部分が多いので、安心してください。
本記事では以下の点を解説します。
- イヤイヤ期の基本
- パパ嫌期の具体的な行動例
- パパ嫌期はいつ終わるのか
- パパができる対応3選

本記事をご覧いただければ、2歳の子供に、「イヤイヤ」言われても、焦らず落ち着いて行動できますよ。
パパイヤ期に悩むパパにとって、少しでも心が軽くなるようなヒントが見つかるので、ぜひ最後までご覧ください。
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2歳のパパ嫌期はイヤイヤ期と重なって起こる


なぜ、2歳で「パパイヤ!」と言うようになるの?
2歳のイヤイヤ期について、以下の観点から解説します。
2歳のイヤイヤ期とは?
2歳ころになると、何でも自分でやりたい気持ちが強くなります。
その一方で、まだうまく言葉にできなかったり、思い通りにいかない場面も多いため、「嫌!」言葉で反発するようになります。
これが、いわゆる“イヤイヤ期”です。
食事・着替え・お風呂など、日常のあらゆることに対して「イヤ!」と叫ぶのが特徴です。
イヤイヤ期とは「自分でやりたい!」の気持ちの表れ
子供が何でも「イヤ!」と言うのは、ただのわがままではありません。
これは自立への第一歩であり、自分で決めたい思いが芽生えている証拠です。
とはいえ、まだその気持ちをうまく伝えられない年齢です。
結果的に、「イヤ!」で全てを跳ね返すような言動になってしまいます。
パパ嫌期とイヤイヤ期は重なってやってくる
このイヤイヤ期と同じタイミングで見られるのが、「パパ嫌期」です。
「ママがいい!」「パパはいや!」という発言が急に増えることがあります。

これは、“パパを嫌いになった”のではなく、“ママ以外を拒否する時期”が来ただけなので、安心してください。
特にママとの結びつきが強い時期は、ママ以外の存在が受け入れにくくなる傾向があります。
子供が「自分の気持ち」と「相手の気持ち」を整理する段階に入っただけなんだと、少し肩の力を抜いて見守ってあげましょう。
2歳パパ嫌いの具体的な行動

2歳のパパイヤ期では、以下のような行動が見られます。
寝かしつけで「ママじゃないと寝ない!」
寝かしつけの時間になると、パパが抱っこした瞬間に泣き出して「ママがいい〜!」と叫ぶ。
そんな場面に直面して、落ち込んでしまった経験はありませんか?
この時期の子供は、安心できる人と一緒にいたい気持ちがとても強く、特に1日の終わりは不安定になります。
それでも、パパがそばにいて絵本を読んだり、トントンして見守ったりするだけで、「寝る=安心」の記憶として少しずつ定着していきます。
焦らず、関係を築く時間と捉えてみましょう。
ご飯を食べさせようとすると拒否
ごはんの時間にパパがスプーンを持つと、口を閉じて「イヤ」と首を振るのは、よくある光景です。
理由は以下の2つが考えられます。
- 「ママに食べさせてもらいたい」と甘えの気持ちを持っているから
- 「パパは遊ぶ人、ママは食べさせる人」と認識しているから

無理に食べさせようとせず、まずは「一緒にごはんを楽しむ」ことから始めるのがおすすめです。
パパ嫌期は3歳ころまで

パパ嫌期は、一般的に【1歳〜3歳ころ】に見られると言われています。
子供は3歳頃になると、少しずつ気持ちを言葉で伝えられるようになり、「イヤ!」以外の表現も覚えていきます。
もちろん個人差があるので、4歳過ぎまで続く場合もありますが、ずっと嫌われているわけではありません。

パパにとってはつらい時期ですが、ここを乗り越えた先には、ぐっと仲良くなれるタイミングがやってきますよ。
パパ嫌いになるのはママのせいじゃない!

パパ嫌いはママが原因だと考えるママもいるかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。
ママが悪いわけじゃない
「パパ嫌!」と子供が言うと、つい「私の育て方が悪かったのかな…」と不安になってしまうママもいるかもしれません。
でも、パパ嫌期は誰か1人のせいで起きるものではありません。
ママの接し方が原因でもなければ、パパが悪いわけでもありません。
むしろ、それだけママが日常的にそばにいて、安心できる存在になっている証でもあります。
「今はそういう時期なんだ」と、気持ちを切り替えて、パパとママの2人で乗り越えていきましょう。
ママとパパの関係を子供は見ている
子供は言葉以上に、ママとパパの“雰囲気”を敏感に感じ取っています。
2人が仲良く笑っていたり、やさしく声を掛け合っていると、それだけで安心感につながります。
逆に、お互いが冷たい態度をとっていたり、否定するような言葉を口にしていると、子供は「パパ=イヤな人」と思ってしまうことも。
パパ嫌期を乗り越えるカギは、親子関係だけでなく、夫婦の関係性にもあるのかもしれません。
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【2歳パパ嫌期】パパができること3選

2歳のパパイヤ期に、パパがするべきことは以下の3点です。
- 子供の言葉・態度に共感する
- 一緒に遊ぶ
- 近すぎず離れすぎない
1.子供の言葉・態度に共感する
「パパいや!」「ママがいい!」
そう言われたときこそ、ぐっとこらえて、まずは共感の気持ちを持ってみてください。
「そっか、ママがいいんだね」と否定せずに受け止めてもらえると、子供は“気持ちをわかってもらえた”と感じて落ち着きやすくなります。

パパにとってはつらい瞬間ですが、感情をぶつけ返すよりも、子供の心に寄り添う姿勢が信頼を深める一歩になります。
2.一緒に遊ぶ
子供がパパを「イヤ」と言うときこそ、遊びを通じて距離を縮めるチャンスです。
特に、ママよりパパの方が得意な遊び──高い高い、肩車、ブロックや電車遊びなど──を取り入れるのがおすすめです。
パパと遊んで楽しいと感じることが増えれば、自然と“パパ=楽しい人”という印象に変わっていきますよ。
毎日少しの時間でもいいので、パパなりの遊び方で関わってみてくださいね。
3.近すぎず離れすぎない
子供が「パパいや!」と言っているときに、無理に距離を縮めようとすると、さらに拒否されてしまうこともあります。
逆に、「どうせ嫌がられるから…」と関わりを避けてしまうと、子供もますます距離を取るように。
適度な距離感を保ちながら、子供がパパと関わりたいと思えるタイミングを待つのが大切です。

例えば、ママと遊んでいるときに「いいね〜」と声をかけるだけでもOKです。
いつも見守っている姿勢が伝わると、子供の方から少しずつ近づいてきてくれます。
パパイヤ期については、以下の記事でも詳しく解説してるので、ぜひご覧ください。
【まとめ】2歳のパパ嫌期は成長の証|焦らずゆっくり付き合おう!

2歳前後の「パパ嫌!」は、多くの家庭で起こる自然な成長のプロセスです。
イヤイヤ期と重なりながら、子供が自分の気持ちや安心できる人を模索している証拠でもあります。
一時的にパパが拒否されることがあっても、それは“嫌われている”のではなく、“今はママの安心感が強いだけ”のこと。
「今はそういう時期」と受け止めて、以下の3つを意識しましょう。
- 子供の言葉・態度に共感する
- 一緒に遊ぶ
- 近すぎず離れすぎない

気づいた頃には、「パパあそぼー!」「パパがいい!」と笑顔で駆け寄ってきてくれる日が、きっとやってきますよ。
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